長い言い訳

2020年10月14日 Posted in Blog←時系列順 Posted in 6 営業のご案内
秋といえば、芋栗かぼちゃ。
ここ最近の傾向として、さつまいもとかぼちゃはしっとりねっとり系が多く、ほくほく系好きとしては非常に残念な傾向なんですね。
そのままシンプルに食べるのには良いと思うんですけど、加工しましょうとなった時に水分が多すぎて水っぽい感じになっちゃう。
うちはパン屋ですから、フィリングに使おうと思ってもパンもべちょっとしめっとしちゃう。
ほくほく系の方が味的にも食感的にもパンに合うんです(うちの商品的には)。
そんなわけで秋なのに秋らしいもの全然作っていない今年。

店を始めてから、ありとあらゆる事項に於いて常に惑い、惑わされ、混迷に混迷を極めてまいりました。
わたくしもついに不惑の40歳。
40歳にして惑わず惑わされず、ぴっと一本の道をまっすぐに進んでいきたいわけですね。

そもそもパン屋っていうのは、毎日同じ時間に同じ作業を同じ調子でやっていくっていう変わらない事が大事な仕事です。
毎日メニューを変えて出したり、頻繁にイベントだのフェアだのやるのは大変だし、わたしの性格的に向いていない。
行くたびに変わらないことを求めてくる方と、行くたびに違うものを求めてくる方と、うちなんてどうでもいい方と色々いらっしゃいますけど、全員の需要を満たそうと混迷したがばかりにメニューが増え続け、仕込みの種類も増え続け、応えちゃうから無茶な要望も増え続け、もうしんどいなー、、、みたいな。
全部自分で始めたことなんだけれども。

そこで不惑の40、商品アイテム数を絞ります。

DJあおいも言ってるんですよ(ちょいちょい引用してるので、またかよ、あおい信者かよ、と思われていそうですけど、ほぼほぼ信者だよ)。
「愛情には限りがあります。愛情はとめどなく沸いて出るものではないです。」と。
つまりですね、商品数が増えるという事は一つ一つの商品にこめられる愛情が薄まるという事ですね。
わたしが作り出すものに注げる、わたしの愛情の容量は決まってますから。
去年から今年の5月くらいが商品数マックスだったんですよ。
うちで販売する商品の他にタンジョウファームさんの焼き菓子の納品もありましたし。
それはそれは狂ったように製造してました。
もちろんたくさん作れること、需要があることはとても喜ばしいことでもありました。
しかし、元々ささみよりも淡白で希薄なわたしの愛情ですから、その時の一品ごとに注いだ愛情の薄さたるやって感じですよ。
数値で測れないものの事を言ってもしょうがないし、スピリチュアルっぽくなっちゃうと変な勧誘がやってきそうだけれども。

だいぶ愚痴りましたが、商品アイテム数を少し絞って一つ一つの商品の製造における精度を、味を、向上していきたいという方向に考えております。
つきましては、SNSでの投稿頻度が下がります。
もうすでに下げてますけど。
SNSというものは速度と情報量を求められるツールですよね。
ずっと悩んでいたんですけど、頻繁に目新しい事などない毎日だから正直そんなにネタがないんですよ。
あたかも鮮度抜群ですよって飾ったネタを無理やり作り出して投稿するのがかなりの負担で。
もちろん捏造は一切してないんですけど。
いいねいっぱい欲しがりマンじゃないので。
要所要所で投稿する感じにさせていただきたいです。
SNSでの問い合わせや商品の取り置きなどのご連絡は今まで通りいたしますので、変わらずご利用ください。


なんだよ、いつ行っても同じものばかりでSNSも投稿しねーしつまらない店になったなー。と思わる方が多々いらっしゃることになるとは思いますけど。
まあ、それはしょうがないな~と。
味のレベルは下げる気は一切ありませんので、そういった上記のようなことを思われる方にもたまには食べていただいて、「悪くないんじゃないの?頑張ってるんじゃないの?つまらない店だけどもね。」くらいのスタンスで末永くお付き合いいただければと思います。


すごい長い言い訳。
自分でもこんなこと書くの引いちゃう、、
わざわざ人の反感買うような事書かないでフェードアウトすればいいとは思うんですけど。
頭が悪いんですね。

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クロワッサンも再開しております。
どうぞよろしくお願いします。


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