柚子ママレード

2020年11月11日 Posted in Blog←時系列順 Posted in 3 ジャム
立冬もすぎまして、ポッキーの日。
ここ数年、ポッキーやポッキー的なものを食べた記憶が無いですね。
どうでもいいけれども。

柚子ママレードが出来上がりました。
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小さな島国日本に生まれた故の大陸への憧れが、我々日本人には多かれ少なかれ根底にあると思うのですが。
若いころは特に。
でも日本人で良かったなあと思う物事も多々あるもので。
柚子はそのひとつに入るのではないのでしょうか。
オレンジやレモンとは違った独特の繊細で鮮烈な香りと爽やかな酸味。

ジャムとしてパンやヨーグルトと楽しむもよし、湯に溶かしてホット柚子湯として楽しむもよし。

ある程度選別はしましたが、皮に少々斑点があります。
無農薬栽培の柚子を使用しているため、ご了承くださいませ。

ただいまのジャムの種類は6種類。
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選びたい放題ですね。
とはいえ、グレープフルーツママレードは残1です。
売切れたら来年の収穫時期までお休みです。


次回企画展の内容を知ってから絶対に行くぞと意気込んでおりましたが、来週あたりから定休日にシュトーレンの仕込みをしていくので、行くなら今しか!と、市原湖畔美術館に行ってまいりました。
現在開催しているどうしても観たかった企画展は本城直季さんの個展です。
詳細はこちら→本城直季 (un)real utopia
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この美術館は高滝ダムの脇にありまして、とにかく人に誰にも会いたくないけれども外に出て何かインプットしたい時とかに良いですね。
受付にしか人がおらず、館内を学芸員の方が見張っていないという珍しい放置感。
静かにじっくりと作品に没入できます。
昼時は美術館に併設されているピッツェリアにはわんさかお客さんがいるのですが。

ミニチュアを撮影したかのような独特の写真世界。
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写真集も何かと賞を獲得していらっしゃるのでご存じの方もたくさんいるとは思います。
大きなパネルで観るとこれまた良かったですね~
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都市の写真から動物や自然の写真など、150点ほどあるらしくて見ごたえありました。
来年までやっているので時間が取れればまた行こうかなーと思いました。


市原までのドライブのお供は最近すっかりはまっているポッドキャスト。
真剣に聴くのではなくてぼんやり聴けるところが良いのかな。
ラジオと違ってCMとかスポンサーその他もろもろのお金の臭いもないし。

ただ、しゃべりのプロじゃない人も多いので真剣に聴いちゃうと支離滅裂でグダグダだし、聞きにくいし、内輪すぎるものあるし、よくこんな内容で発信しちゃうなあ、、とかいうものが溢れているのだけれども。

それでもなんか聞いてしまう謎。

喫茶店とか居酒屋で隣の席に座っている人たちの会話を聴いている感覚に近いものがあるかもしれない。
世界がこんな状態なので誰かと飲食店に行くという事が無く、友達とくだらない会話をしたり、耳にしたりという事が無いので、そういうのに実は飢えてるという事なのかもなあ。

ラズベリージャム

2020年10月22日 Posted in Blog←時系列順 Posted in 3 ジャム
久々にラズベリー単体でのジャムを仕込みました。
お客様がバナナ入りに飽きてきたぽいなっていう感じもあったので、ラズベリー&バナナジャムはお休みして、大人好みのジャムに変更です。
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ラズベリーだけだと他のものと合わせる楽しみがあったりします。
ヨーグルトやフレッシュチーズとの相性の良さは言わずもがな。
チョコレートとの相性もいいので、チョコのアイスにかけたり、ココアに入れたりしても良いですね。
ぜひお試しくださいませ。


さて、ボジョレーヌーヴォー解禁まであと1か月を切りました。
ご予約受付中ですが、残りが少なくなってまいりました。
入荷予定数は決まっておりますので、ご予約で埋まりますと解禁日に店頭に並ぶことはありません。
検討中の方はこちら(ボジョレー・ヌーヴォー2020ご案内)で詳細をご確認いただいて、ぜひご予約をお願いいたします。



ポッドキャストの番組で「NME Japan 編集長がちょっと思っている事」というのがありまして。
最近知りまして、気になる話題から少しずつ聴いています。
編集長の90年代UKロックシーンについて語るときの熱さが微笑ましいんですね。
1995年にリリースされたコンピアルバム「HELP」のデジタルリリースを受けてその制作の裏側を語る#08の回が、すごく良いので90年代UKロックシーン好きには是非とも聴いてみてほしいところ。
話しているうちに興奮が高まっていく編集長の感じとか好きがあふれてるな~と。
わたしも90年代UKロックから洋楽にどっぷりはまった人間なのでその興奮の意味分かりますよ。
「あの頃はよかった」なんておっさん臭い台詞をあまり言いたくないので言わないけれど、やっぱ90年代から00年初頭はUKロック豊作だったよなあと改めて思うのでした。

〆はHELPに収録されているこの曲で。
これなんとクアトロらしいのだが、、売れる前とはいえ、こんなちいさなハコでOASISとはそんな贅沢なことあるかいな。
リアムのドキュメンタリー映画を観たいような観たくないような。
都内まで出るの嫌だなあーとか悩んで、結局休みの日は千葉市美術館で開催中の「宮島達男クロニクル1995-2020」を観てきたんですけど、非常にシュールで良かったです。
どんな明かりも数字に見える魔法みたいのにかかった気がしました。

いちじくジャムの追記

2020年9月17日 Posted in Blog←時系列順 Posted in 3 ジャム
すでに在庫が僅少となっていたので、いちじくジャムを追加で仕込みました。
前のブログで途中段階はグロいから写真は無しとさせていただいていましたところ、いやいやグロいの見たいよ。っていうお声が。
という事で、以下途中段階の画像をお楽しみください。

これが
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こうなって
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こうなります
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ただいまいちじくジャムの在庫潤滑にございます。
2~3本買っとこうかなーって言っていたお客様、ぜひたくさんどうぞ。


定休日にちょっとそこまで車をのぼり方面に走らせてました。
たどり着いたところは、
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そう、これは楽園。
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すばらしい世界。

おなかのまるっこさもたまらんなあ。
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帰ってきてこうやって画像を見直していると、これはちょっと目線的に盗撮してる感が、、

カラフルなトロピカルカラーの南国の魚たちも良いけど、ここの水槽の色合い渋くて良かった。
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ひたすら泡を浴びてる伝説の魚みたいな佇まいのお魚様もいたし。
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気持ちいいのかな、、

そして回遊魚がひたすら泳ぎ交差する様に、現代社会に生きる人間を重ねつつ。
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シュールですね。

水槽からこんなん出てきたらさらにシュールで笑うな、、って思ったりもして楽しんだ一日でした。

2020年秋のいちじくジャムができました

2020年9月 7日 Posted in Blog←時系列順 Posted in 3 ジャム
目が治ったと思ったら今度は耳が痛い。(耳かきが原因ぽい)
と同世代のお客様と話していたら、
「中年女性の体をなめていい加減な生活してたらあかん。」
というような内容になり、比喩表現的にも耳が痛い。
とはいえ概ね問題なく働いている私ですのでお気遣いなくどうぞ。

先週、佐原までいちじくを仕入れてまいりました。
完熟してがばっと割れた甘くておいしいいちじくが売っているところまで。

いちじくといえば、「叔母の家の庭になる見た目がグロいし変な食感の食べ物。」として子供の頃は全く興味がなく。
いつから好きになったのがすっかり忘れちゃったけれど、今はいちじくを見ると心が躍るほど好き。
いつの間にか好きになってました。ってそんなのまるで、、恋みたい!キャー(するならば生き物相手にしなさいよ、、と友人Hの母が言いそう)
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おいしそうですねー!断面。
大抵の果物は下処理の段階で「今このまま食べるのが一番おいしいんだよなあ、、」って思うんです。
しかし、いちじくに関してはこのままでもおいしいけれども、加熱したのさらにおいしいんだよな~~と思うんです。
生のステージではなく加熱のステージでこそ輝く、それがいちじく。

加熱していくとぐだっと実が崩れていき、より一層見た目がグロになっていきます。
美しいとは言い難いので画像は割愛させていただいてます。

うちのジャムは果肉をごろっと残したプレザーブスタイルを基本としていますが、
いちじくに関しては、プレザーブスタイルだと好ましくない見た目の問題が発生するためピュレ状に仕上げます。
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秋の色ですね。
ぜひご賞味くださいませ。

さて、欠品していたオーストラリアのオレンジワインが再入荷しています。
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ライ麦のクラッカーにクリームチーズを乗せ、いちじくジャムをたらりとかけたおつまみが合うんじゃないでしょうか。
涼しくなった夜風にあたり、秋の虫の音を聴きながらの晩酌にお勧めいたします。

虫の音と素敵に融合しそうなこちらで〆ましょう。
この曲のレコードを持っているのですが、アナログで聴くとまたさらに良いんですね~
なんでだろう。

次回はおそらく、「スライサー、自力で修理できるかな~?今度は電気系統!の巻」となると思われます。
ただいまコードを取り寄せ中、、

ブルーベリーと赤ワインとスパイスのジャム2020

2020年7月 3日 Posted in Blog←時系列順 Posted in 3 ジャム
梅雨らしい日々が続いておりますね。
定休日両日とも雨、今日も雨、明日も雨。
でも7月に入りましたから、梅雨明けまでもうあと一息。

おととしから、お世話になっているタンジョウ農場さんのブルーベリーを使ったジャムを作っております。
今年もそろそろと思っていたらなんと、今年はブルーベリー狩りが大盛況すぎてジャムにするブルーベリーの収穫ができないとのこと。
残念ですが、盛況で何よりです。

という事で今年はタンジョウ農場産ではないですが、ジャムを仕込みました。
カナダ産です。
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当店のブルーベリージャムは赤ワインとスパイス入り。
まずはグラニュー糖、赤ワイン、シナモン、クローブ、カルダモン、ナツメグ、ジンジャー、バニラで一晩マリネします。

翌日、土鍋でコトコト煮てまいります。
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粒は残るように静かに火を通します。
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スパイスが薫る大人のジャムの出来上がり。
アルコールは飛んでますので酔うことはありません。

これをバニラかチョコレートのアイスにかけて食べるのがおすすめです。
その日に起きた嫌な出来事は大体吹き飛びます。
お試しください。

もちろん、パンやヨーグルトと共に食べても美味です。



7月に入りまして、都内の新型コロナウイルス感染者数が再び増加傾向にあります。
当店は引き続き衛生面に注意し感染防止に努め、いつも通り営業いたします。
みなさまもご協力よろしくお願いいたします。

個人的には人付き合いが苦手で、インドアな一人で楽しむ趣味の方が多い。(アウトドアであっても一人か少人数が好き)
コロナ禍に外を出歩けない代わりに家でやりたいことが山ほどありまして、それほど窮屈さを感じずにいられてありがたい。

先日は延々映画を観て過ごしておりました。
たくさん観た中で、是枝裕和監督作品「海よりもまだ深く」がよかったなあ、これよかったなあ、、とじわっと染み入る何かが。
どこにでもあるような家族(男性陣がダメな感じの)のすごく地味なお話なのですが、ちょいちょいクスッと笑わせてくれ、ちょいちょいどっきりするような名言が放たれます。

こういう人に成りたいとか、こういう暮らしがしたいとか、思ったようにはいかなくて。
どんなに奮闘してもなるようにしかならないものがたくさんあるという事を、諦めとは違う感じで受け入れていく。
そういことの繰り返しが人生というものなのかな。
という感想でした。
わたしも子供の頃に思っていた大人とは全然違う仕上がりになってきてしまった。
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